冷静に考えてみた。っていうより何日も、何回も繰り返して読んでからやっとやつらが落ち着き、現実に戻り、普段通りに酸素と共に脳に運ばれてくようになり、そのお陰で考えさせられた。といった方が正しい。
時間が経つに連れられ、やつらの動きが鈍くなった。痛い。また襲ってきた、片頭痛が。身体が...心が...覚えてしまった苦しい期待。片頭痛もきっとそのため。セロトニンが足りないんだ。姿勢を正そう。そう、背筋をピンと。そして、もう一回読んでみる。
やっぱり期待してた言葉たちはどこにもない。見えてこない。がっかり。鈍くなったやつらは一瞬凍り付き、頭が鉛の玉をいっぱい詰め込まれたかのように重く感じられた。
指先が痺れ、右上にあるЧをクリックできない。悔しい。やつらも泣きたいかも。泣けばいいんだ。